Category Archives: Multi-orbital Hub
A Prayer for Napa, Sonoma
A Prayer from ATSURO (distant-earth.org admin) to some friends in Napa, Sonoma. Time Crystal I know…, We’re all gonna die someday and reach to break up into pieces Although that’s a fact of life…, I don’t wanna forget how I … Continue reading
Gandhi’s Sculptors Workshop 2013
1930年、ダンディの地におけるガンジーの「塩の行進」が、インド独立運動の出発点となった。 今回それを記念する公園建設計画の一環として、イギリス、日本、チベットほかインド国内外から、40人の彫刻家が公募され、当時の行進参列者たち各人を塑像によって再現し、保存する公開事業が、2013年11月から12月の期間、インド国立工科大学ボンベイ校で実施された。 2013年12月、インド工科大学ボンベイ校で行われた Dandi Marchers’ Sculptures Workshop (ガンジーの行進を彫刻によって再現するワークショップ)に招待され、上の写真のように、粘土像を制作してきました。また、私が日本から持っていった3Dマンダラを現地の人たちと組み立てデモンストレーションを行いました。 瀬戸敦朗 以下のページは、オフィシャルサイトです。 Dandi Marchers’ Sculptures Workshops 2013 以下にはそのときの写真があります。 http://www.flickr.com/photos/dandimemorial/sets/72157637261250246/
The Ocean Flotilla Environmental Art Project
The Ocean Flotilla Environmental Art Project by Haruko Okano Someone gets your message on a paper-ship? To pacify the recent stormy world, Send your prayer to the sea. The reply from drifting point will be counted on the page. Ships … Continue reading
About REDI ネパールにおける太陽光発電プロジェクト
“Sun Horse” プロジェクト名「太陽の馬」計画 ネパールにおける太陽光発電,地域活性化プロジェクト運営報告 REDI: Renewable Energy Development International 再生可能エネルギー開発国際事業団 Dennis Ramsey 統括責任者デニス・ラムズィー http://www.redi-org.com/ http://www.redi-org.com/projectspage.html チウォン僧院 (Chiwong) http://chiwongmonastery.com/ は、エベレスト直下の谷あいに建つ仏教僧院である.その地域に暮らすネパール山間民族の中心的な集会所を兼ねた複合施設として,1923年に建立された. 1999年10月,我々,REDI 再生可能エネルギー開発国際事業団は、同僧院の大居住区のおよそ全域を照らせる総数108個の電灯とその電源となる太陽光発電 (=PV: Photovoltaics) システムの設置を完了した.石工,電気技術者,そして一般作業員の総員15名からなる現地クルーと共に,満月の夜の直前の三週間のうちに全工程を完了した. 108という数は,仏教徒にとって最高のラッキー・ナンバーとされる.仏教経典には,大悟し,輪廻を脱したはずの仏陀が,自らは既に戻る必要のない娑婆世界に,あえて108体の化身もしくは転生仏となって繰り返し現れ,様々な時代の衆生を救ったと記されている.僧院の複合的施設のあちらこちらを照らし出すために必要な光源の数が最終的に108ぴったりだったという事実は,単に偶然の出来事であっただけかもしれない.だが我々が周到な計算の上に用意したソーラー・パネルの配列サイズが,1馬力ちょうどであったことと,この地域の仏教徒たちが折々に希望と祈りを込めて空高く掲げる旗の名が,「風の馬」 (rlung-ta)であったことなど,何かしらの因縁を感じずにはいられない.かくして,プロジェクトの名は「太陽の馬」“Sun Horse”となった. 我々は、この計画を成功させるために,綿密な設計プランを練った.僧院の一年を通じた日照条件の変化や各部屋の夜間の利用状況等に注目し,理想的な光量を算出するとともに,現地共同体が引き受け可能な財政的援助や労働力の提供の規模を想定しながら,修正を重ね,準備にはかなりの時間を割いた. シェルパ族 (Sherpa) は、地球上,最も高い山エベレスト周辺の高高度地域で生活する少数民族である.シェルパ族の社会構造は,ネパールが外国人旅行者を目当てに観光と登山産業に国家を上げて力を入れ始めた1955年前後を境に劇的に変わった.これは短期的には共同体に富をもたらしたが,残念なことに、その恩恵に預かれた幸運な若い人たちのほとんどが,やがて首都カトマンドゥーへと転住していってしまったのだった.そこに行けば,電話もファックスも今ではインターネットもある.当然,電気は来ているし,我が子にだけはきちんとした教育を受けさせてやることも出来る. シェルパ族の元々の家々,それぞれの家系の集合体として具現化されてきたところの民族共同体.それを末永く維持していくための,無償の労働の担い手であるべき者たち,まさにそうした若き世代の社会的,財政的な貢献の伝統は捨て去られてしまったのだ.彼らが故郷に背を向けた瞬間に,シェルパ民族のかけがえなき文化遺産はただただ滅び行くだけのものへと貶められ,そこには幼少の時の古き善き民族文化の残り火がひたすら灰になっていくのだけを見守り,その番人として立ち尽くすだけの貧しき愚か者たち,老人たちだけが村々に置き去りにされていくのだ. REDI は,1993年に私デニス・ラムズィー Dennis Ramsey が創立した非営利の環境保護団体である.すでに,この僧院以外にもHP45の地域とHP54の地域の内の三つの主要な僧院に太陽光発電照明システムを設置した実績があり,また地域(HP75)管轄の歯科クリニックに循環水式温水器の設置も行ってきた. 大局的な環境保護の実現のためには何が最も効果的かを考え,我々が下した結論が,再生可能エネルギーの採用であり,それを各地域の公共施設に備え付け,それぞれの施設の環境設備の水準を底上げしてやること.それによって地域住民がより快適かつ頻繁に施設を利用できるようになれば,結果としてそれが環境保護の重要さに気付かせることになる. 初めに太陽光発電による照明設備をChiwong僧院に設置しようとした具体的な理由として,僧院というものが,この地域固有の宗教に基づく社会教育の要である以上,これによって僧院内の集団的健康管理の水準が高まれば,地域全体の生活環境もそれを手本として向上していくはずだという見込みがあったからである. 腸内寄生による病気の次に、地域病として頻発する病が,換気の不十分な閉鎖的な室内で灯油を燃焼させ,それを照明とすることによって起こるものである.呼吸器疾患,潰瘍性角膜炎,視力の低下,等々の発症率が極めて高い。 … Continue reading
shadow of the cresent sun
20pages of Manga by Atsuro Seto
Thapkey Lama from Nepal
Thapkey Lama passed on 2006 REDI: Renewable Energy Development International http://www.redi-org.com/ Dennis Ramsey
Hope – Alessandra Chiappini
Hope (希望) Alessandra Chiappini アレッサンドラ・キアッピーニ 2011年(平成23年)3月11日の東日本大震災に遭われた日本の皆様へ. 日本の皆さん,こんにちは. 私の心は今,あなたがたと共にあります.日本を襲った巨大な災害に心よりお悔やみを申し上げます. ここのところずっと私は,あるべき理想とは正反対のものになっていくこの世界のありさまを,何とか表現しようと創作を重ねてきました.私たちを取り囲む環境のはかなさを思い,人類の頽廃について考えながら:現代人にとっては,お金だけがこの世のすべてになってしまっているのではないかと.(この数年来,廃墟や遺物,洪水等をテーマとしてきたのには,そんな理由があります). ところが何ということでしょう.そんな時に,日本に起こった今回の出来事は,想像を絶していました.希望はあります.あの時から,原子力はもうこれまでのように多くの国が競って推進しようとするものではなくなったのです.今はどうか耐えてください.新しい日本の再建のために,皆さんが力を合わせ,今まさに奇跡を巻き起こしつつあるのを,世界の人々が見守っています. Hello Japan, my heart is near yours, I am very sorry about your immense troubles. I have been painting about the world going upside-down, thinking about the environment and about … Continue reading
Uragano – Alessandra Chiappini
Uragano (嵐) Alessandra Chiappini アレッサンドラ・キアッピーニ http://www.chiappini.net/ 解説: アレッサンドラ・キアッピー二の作品の多くが,それ自体,神話的,人類学的な原型を思わせるものである.複数の素描作品や描画断片をばらばらにして組み合わせ,一個の確固たる芸術作品として再構築し,そこに命を吹き込む.彼女はこの手法そのものによって,これまで制作の様々な過程で捨て去ってきた何か,進化の歴史の様々な過程で葬り去られてきた神話的な何かを今,現代に呼び起こそうとしているかのようだ,野菜が生命潮流の循環の中で動物や人間となって生き続けるように. The work of Alessandra Chiappini is often inspired to mythologic or anthropologic archetypes and She tries to evoke them through compositions of many drawings or pieces of drawing reassembling and forming a … Continue reading
Diluvio – Alessandra Chiappini
Diluvio (大洪水) Alessandra Chiappini アレッサンドラ・キアッピーニ略歴: http://www.chiappini.net/curriculum_vitae_pa_2.htm アレッサンドラ・キアッピーニは,1971年夏,イタリアはピアチェンツァの地に,建築家ピエトロ・ベルツォーラの孫として生まれる.ステファノ・トーレの妻であり,マルチェリーノとエンリコの母. 1995年 ミラノにあるイタリア国立ブレラ美術学院 (accademia di belle arti di Brera) を卒業する.大家パウロ・バラテラ P.Baratella 及びルチアーノ・ファブロ L. Fabro の指導の下,この時書き上げた論文:ディオニュソス神話に関する哲学的考察が高い評価を受け,以後,このディオニュソス(破壊と再生の神)は彼女の主要なモチーフの一つともなっている. 今日まで,毎年,着実に創作発表を重ね,ピアチェンツァ,ミラノ,ベニス,フローレンス等のイタリア主要都市はもとより,ウィーン(オーストリア)、デュッセルドルフ(ドイツ)等ヨーロッパ各地,そして、東京やトロント(カナダ)等での個展,グループ展の実績をもつ. 2006年には子供のための科学読み物 “Psofo, nananana e i loro amici” のイラストを担当.ピアチェンツァにおける美術教育をはじめ,社会的活動への参加にも意欲的である. Alessandra Chiappini アレッサンドラ・キアッピーニ http://www.chiappini.net/ Alluvione (洪水) Terzo millennio (3千年紀) … Continue reading
水の道 Water path – ダウンズ氏 H.R. Downs 紹介
水の道 Water path 画友 H.R. ダウンズ氏と交わしたカリフォルニアの地下水についてのやりとり H.R. Downs (ヒュー R. ダウンズ) : カリフォルニア在住.画家,写真家,文筆家.OWL ファウンデーション・リーダー. OWL ファウンデーションとは, Open Space: 共有の空気環境の維持 Water Resource Protection: 水資源の保護 Land Use: 土地利用の監視 の頭文字とフクロウの語呂を合わせて,カリフォルニア州ソノマ郡 (Sonoma county, California) に発足した環境法人である.ソノマ郡内で,公的なお墨付きを与えられて行われる乱開発,産業用水の限度を超えた汲み上げ等により,深刻な水不足に見舞われている地域や,やがて同様の危機的状況に陥りかねない地域について,民間レベルでの水資源の保護を訴え,意識の向上を図ろうとするもの.水というものが有限なものであるという認識を持ち,旧態依然とした頑なな地域政策のありかた,住民たちの知らない間に条例化されていく地域地下水脈管理計画の実態に疑問を投げかけ,住民自らが主体的に関わって行こうというもの. 「何が無くとも何とかなるもんさ.だけど,水の代わりになるものだけは絶対に無いんだ.ガソリンや電気が無くても,俺もお前も何とか代わりになるものを見つけてやっていけるはずだ.少なくとも俺たちはな,その時は,そうするべきなんだ.足があるんだから歩けばいいし,自転車にも乗っちゃいけないなんて言うわけじゃないんだ.この俺が馬が大好きだってこともあるが,つい最近まで多くの人間,多くの種族が,本当に長いこと馬と共に暮らし,馬に乗る生活をしていたってことを忘れちゃいけない.お前の家だって,つい最近まで,牛やヤギを飼っていたって言うじゃないか.ずいぶん昔の話だって?まあいいさ.とにかく会いたい友達がいれば,自動車以外のどんな手段を使ってだって,どんなに長い時間をかけてだって,必ずたどり着こうとするだろう.友達なら待っていてくれるさ.考えてもみろよ.こっちが出かけるときにはもう相手は待っていてくれるんだ.いつものようにな.だってそれが友達っていうもんだろ?友情は電気の速さを超えてるんだ.電気が無ければ無かったで,ロウソクを灯して読みかけの本を読み直したり,お前みたいにギターを弾いたっていい.今回の地震で何か必要なものがあるかい?そうだな,お前の場合,ガイガー・カウンターを買うよりは,息子に一生物のギターでも買ってやったほうがいいのかもな.とにかく,生きる気力さえ失わなければ,本当に必要なことは何だってできるはずさ.だけど,水の代わりになるものだけは,今これを失えば,どこを探したって決して見つからないんだ.え?ガソリンだって!ガソリンが無けりゃ逃げたくても逃げられないって.うーん言葉が見つからん.」 ダウンズ氏はこの5~6年,水の大切さについて,常々語ってきた.実は俺は今回の原発騒ぎの前までは,ダウンズ氏の言うことを本気で聞いていなかった.自分のこととして理解できなかったからだ.人の羨むような輝かしい経歴を棒に振り,カリフォルニアで馬に乗って暮らすカウボーイ,ダウンズ氏が,地下水の汲み上げについて,自治体とその認可を受けた産業とを相手に戦い始めたと聞いた時,ドンキホーテのようだと思った.大丈夫なのか?と思った.俺は俺で,この5~6年,地元の御神輿保存会の役員として,村の使いっぱしりのような役を続けてきて,自分を殺しながら,日本の伝統文化のあり方について体を張って学んできたつもりだった.今回の放射能汚染でようやく俺は気付いた.ダウンズ氏は,村のドンキホーテ,日本のドンキホーテとなれと俺たちに教えてくれていたのだ. 「俺たちはみんな好むと好まざるにかかわらず,同じ一つの船に乗り合わせているんだ.これは今はまだ,喩えにしか聞こえないかもしれないが,限られた水ということを考えてみてほしい.干上がった川に船を浮かべて,その上でアメリカ人の俺と日本人のお前とでけんかでも始めてみるかい?そうじゃない.俺たちは敵同士じゃない.俺たちは今みんな,昨日までの人間がしてきた無節操な水の消費,その累積的な結果を問題にすべき時期にさしかかっているんだ.これは本当に深刻な問題なんだよ. みんな,水 (H²0) は有って当たり前と思っている.人間の体は水でできている.ありとあらゆる生命が水から出来ているものだから,在ってくれるのが当たり前のものだから,水については常にそこにあるものとして,誰も見向きもしない.どこかの誰かが水が無いだの何だの騒いだって,自分と関わりのない所で起こっているうちは,誰も考えたくもない類の話なのさ. 地球という惑星は儚くも、この大切な水という液体を無限に産み出してくれるわけではない.飲用に適する新鮮な水というものは、実は地球という閉じたシステムの限界内で(まさにその環境に頼りながら),自然にリサイクルされるところの,巡るめく,ただの汚い水に過ぎないんだ.今,この世界で手に入れられる水の量というのは,どんなに欲張ったとしても,二万年前に存在したのと全く同じ量の,同じ水でしか有り得ないんだ.自然界は、人間のために新たに水を作ろうとなどはしてくれない.人間が,生命が,その素と出来るのは,今あるだけの限られた量の水だけなんだ.」 OWLファウンデーションは、ソノマ郡 (Sonoma … Continue reading